タニヤ・デフォーラス (Tanya Jaeger de Foras)

タニヤ・イェーガー・デフォーラスは、上級副社長、最高法務責任者、企業秘書、最高コンプライアンス責任者です。デフォーラスは、イングレディオンのグローバルな法務、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、政府関連機能の監督責任者であり、20年以上にわたり、複数の業界や国際市場において、法律、規制遵守、リスク軽減、管理に関する幅広い経験を積んできました

イングレディオンに入社する前、デフォーラスはワールプール社のグローバル法務部門のリーダーとして、2015年よりイタリアを拠点にEMEA事業部の最高法務責任者を務めました。その後2019年、副法律顧問兼最高コンプライアンス責任者に任命され、ミシガン州ベントンハーバーの同社グローバル本社に移転しました。

それより前の2012年から2015年まで、デフォーラスはLuxottica S.p.A（現EssilorLuxottica）の副顧問、およびイタリアを拠点とするEMEA地域顧問弁護士でした。また2002年から2012年まではファイザー株式会社に勤務し、企業コンプライアンスカウンセルを皮切りに責任ある役割を担い、最終的には、同社の70億ドルのスペシャルティケア欧州事業部門のアシスタントゼネラルカウンセルおよびチーフカウンセルに任命されました。デフォーラスは、グローバルな法律事務所であるSullivan & Cromwell LLPのアソシエイトとして、ニューヨークとフランス・パリで弁護士としてのキャリアをスタートさせました。

デフォーラスは、ジョージタウン大学外交サービス学部で学士号を、ハーバード大学ロースクールで法学博士号を取得しています。米国、カナダ、ヨーロッパに在住し、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語に堪能です。