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高品質の製品を手ごろな価格

値ごろ感を感じさせる「価格」の設定は、適切な製品の「品質」、製品の「差別化」と共に、3つの大きな課題のうちの1つです。2014年後半に実施されたイングレディオンの世界的な顧客調査では、多くの顧客において「値ごろ感と食感の差別化の両立」が大きな課題であることがわかっています。

たとえば食品の原料コストを削減する場合、安価な原料を新たに採用するとしても、これまでの食感、風味、その他の官能的および機能的特性はそのまま維持されなければなりません。また製造コストの削減においても、品質低下は許されません。すなわち「お手頃価格」のトレンドに対応するためのアプローチは、様々な要素を同時に検討する包括的で困難なものと言えます。

イングレディオンがサポートした事例の中に、「ピザ用シュレッドチーズのタンパク質含有量を最適化することによって最終的に12%のコスト削減に成功」というものがあります。この場合でも最適化の前後に詳細かつ数多くの官能試験を実施、結果を同レベルにすることが求められました。同様の例は、飲料やベーカリー製品、ソースやお菓子に至るまで、多数の案件で見られます。    

消費者重視の姿勢

イングレディオンは一貫して消費者動向の分析と予測を重視、消費者を中心のアプローチを検討します。消費者の嗜好を深く理解し、消費者が望む食の体験を提供するための手段を考えるます。最終的に消費者はお客様の製品のファンになり、お客様は収益に向上を期待できます。

お客様の第一目標はお手頃価格の実現でしょうか、あるいは利益率や品質を向上に向けた処方の変更でしょうか、あるいはその両方でしょうか。いずれのケースにおいても、イングレディオンはお客様との共働作業によるコストの削減を最優先事項と考え、お客様と共に努力して参ります。

コストを削減するイノベーション

イングレディオンとともに、総合的にコストを削減しましょう。
 

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