クリーンでシンプルなライフスタイル

消費者はできるだけ自然で、自分が知っている信頼のおける原料から作られている食品を求めています。そしてラベル表示される原料確認する中でこれを確認します。この中では望ましくない添加物は排除され、逆に自宅の台所にもありそうな親近感の持てる原料は歓迎されます。このようなクリーンでシンプルなラベル表示に代表されるトレンドはイングレディオンの調査でも裏付けられており、イングレディオンはこのトレンドに沿ったお客様の製品開発を、強力にバックアップしています。

消費者が実際に望んでいることは何か

イングレディオンは、世界中の消費者が加工食品に何をを望んでいるのかを理解することが、自分たちの役目であると考えています。そしてこの理解をもと、イングレディオンはビジネスのを方向性決めています。 

使用原料に透明性

消費者は、自分がすでに知っている天然志向でシンプルな素材が記載された、クリーンで簡潔なラベル表示を望んでいます。調査によると消費者の73％が、製品に含まれている原料をラベルで確認することが重要だと考えています

シンプル

消費者はこれから購買しようとする製品に、自分なら使うであろう原材料が含まれていることを望んでいます。消費者の約63％が、簡潔でシンプルな原料リストが重要であると述べています。 

ヘルシー、安全

ほとんどの買い物客が、「ナチュラル」は「ヘルシーで安全」であると感じています。したがって、「既知の天然原料やシンプルな原料が記載されたラベル（= クリーンラベル）」 のほうが外見の美しさよりもはるかに重要と認識している可能性があります。すなわち既知のシンプルな原料で製品を作り、それをラベル表示することで、製品の信頼性を高めることができると考えられます。

「ナチュラル」対「化学添加物不使用」

研究では、商品のアピール度において、「ナチュラル」は「化学添加不使用」に勝り、さらに「化学添加物不使用」は多くの消費者が製品を切り換えるきっかけとなっていることも明らかになっています。

～不使用

消費者は、製品に特定の原材料が含まれていないというだけの理由で、その製品を「ナチュラル」と見なすことがあります。このことが「～不使用」表示のトレンドに拍車をかけており、たとえば単にグルテン、乳糖、動物由来成分、ナッツ類、その他アレルゲンなどを含まないだけで、製品は差別化されます。しかし一方で、特定の原料不使用でも、これまでと同等のおいしさが求められます。

なじみのあること

イングレディオンでは、例えばでん粉など、どんな原料を消費者が「なじみのもの」として見なすのか、また、例えばグルタミン酸ナトリウムなど、どんな原料が依然として「なじみのないもの」  なのかを把握し、お客様のサポートに役立てています。

イングレディオンは、多くの消費者から支持される、息の長い製品作りをサポートしています。

[1] HealthFocus International, Natural Survey, USA 2013

[2] Ingredion proprietary research, MMR, Consumer Study, 309 consumers, USA, April 2015

[3] Natural Marketing Institute, April 8, 2015