タンパク質は食品や飲料に健康効果を求める消費者にとって、最も重要な栄養素のひとつです。 タンパク質は満腹感にも関与し、同時に幅広い食品のボディ感を強化します。
現在世界の食品業界では植物性タンパク質の新たな需要が喚起されていますが、これは様々な食品における新規のプラントベース食品開発の加速が背景にあります。
この中でイングレディオンは幅広い植物たんぱく質素材とそのソリューションで、お客様のプラントベース食品の開発をサポートし、競争力のある製品の迅速な市場導入をサポートします。また消費者に望まれる「ビーガン」や「グルテンフリー」さらにはクリーンラベルの流れに乗った製品作りの実現に向けアドバイス致します。
タンパク質の将来は植物由来の素材にかかっていますが、雑豆からのタンパク質もその一つ。さらに雑豆はタンパク質のほか食物繊維や微量栄養素の優れた供給源でありGMOフリー、日本においてはアレルギー表示の必要な特定原材料ではありません。通常の食品のほか、大豆や小麦由来のタンパク質を摂りたくない消費者に向けた製品や、クリーンラベル食品作りにも対応します。
イングレディオンは安全で持続可能な植物タンパク質の原料確保、加工、供給のために、次世代レベルの加工技術開発やサプライチェーンに多額の投資を行ってきました。製品に一貫した品質と信頼性の高いパフォーマンスを確保、豆粉から分離物までの各種豆由来タンパク質製品をより扱いやすく、優れた風味・食感・外観の素材として供給することで、消費者に魅力的な製品作りを可能にしました。
イングレディオンはお客様と協働し、持続可能な方法で調達された栄養価の高い植物ベースのタンパク質の未来を共に探っていきたいと考えています。イングレディオンエのンドウ豆、レンズ豆、ソラマメ、ヒヨコ豆由来の豆粉、タンパク濃縮品・単離品という幅広い品揃えと処方に関する専門知識が、お客様の成長を加速させます。
乾燥した雑豆を粉砕した製品で、10〜20%のタンパク質を含みます。
クリーンラベル、グルテンフリーの素材として小麦粉やでん粉の置き換えとして使用することで、スナック、麺類などの差別化を図ることができます。
物理的な製法でタンパク質含有量を50〜60%まで濃縮した製品です。
食物繊維やビタミン類など多くの栄養素がバランスよく含まれています。ベーカリー製品やシリアルバーなどの製品への使用に最適です。
80%以上のタンパク質を含む、原材料のタンパク質を単離した製品です。
植物タンパク源として、多くの製品のタンパク質強化に使用できます。健康食品、乳製品代替飲料、畜肉代替製品に優れた機能性を発揮します。またひき肉の素材感を演出する粒状タイプの準備しています。
2月24日午前11時より、シンガポールよりプラントベース食品に関するウェビナーを配信いたします。言語は英語になります。
植物タンパクの詳細は、こちらからお問い合わせください。