持続可能性
イングレディオンと協働し、持続可能な優位性を獲得する
絶え間なく変化する世界に対応することは、かつてないほど困難ですが重要なことです。気候変動から再生可能な農業、人権から再生可能エネルギーまで、イングレディオンは地球とそこに住む人々の良き世話役であることが、次の世代に多大な影響を及ぼす共通の責任であると信じています。
イングレディオンの2030オールライフ・プランは、イングレディオンのサステナビリティ目標の追求のガイドラインであると同時に、イングレディオンがどのようにお客様と協力し、お客様のサステナビリティ・イニシアチブの成功を支援して行くための枠組みを提供するものです。この基本的なアプローチは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも準拠、環境・社会・ガバナンス(ESG)分野における共通の目標を達成するために、食品・飲料メーカーを含むステークホルダーと協力し、より大きなイノベーションを可能にします。
ステビアでサステナビリティを向上
イングレディオンは様々な形でサステナブルな社会の実現を目指していますが、ステビアの導入もその一環です。
以下に紹介する甘味料向けサステナビリティ・カルキュレーターは、食品または飲料のアプリケーション毎に、様々な甘味料をステビアに置き換えた時の潜在的な環境への負荷軽減値をオンラインで自動計算します。(使い方はこちら)
お客様の意思決定にお役立てください。
イングレディオンはお客様ののESG(環境、社会、ガバナンス)プログラムの加速を支援します
- 持続可能性の取り組みの特定、優先順位付けに協力します。
- お客様のESG(環境、社会、ガバナンス)の目標実現のサポート、進捗の測定、ステークホルダーに報告します。
- 消費者が選ばれる風味、食感、ベネフィットを持つ製品を、持続的に提供します。
2023 持続可能性レポート
イングレディオンは、消費者と業界全体のニーズにフォーカスし、ビジネス戦略を強化しました。イングレディオンが社内のさまざまな部署、そして地域をまたがって業務を進める中で、持続可能性こそがビジネスの成長を促進する重要な要素であることが明らかになりました。
持続可能性への取り組み
イングレディオンでは、持続可能性プログラムに3つ観点から取り組んでいます。それは「Everyday Life」「Planet Life」「Connected Life」です。
Everyday Life は人間に焦点を当て、イングレディオンのプロセスがやイノベーションが製品や人々の安全、人権や多様性、公平や包括性を犠牲にしないようにすることです。Planet Life は環境影響と生物多様性に関連する調達、加工、運営に重点を置いています。Connected Life は持続可能で再生可能な農業、食糧安全保障、地域社会への影響に関心を寄せています。
イングレディオンはこの3つのレンズを通し、イングレディオン自身とお客様の持続可能性目標の双方の達成を支援するために継続的に取り組んでいます。ここでは各所要分野におけるイングレディオンの最近の取り組みと、成果の一部をご紹介いたします。詳しくは報告書の全文をご参照ください。
地球上の生命を支える
環境負荷に関連し、イングレディオンは次の目標を設定しています。
- 2030年末までにGHG排出量の絶対量を25%削減する。
- 2030年末までに購入電力の50%を再生可能エネルギーから調達する。
- 2030年末までに、製品の製造拠点として極めて重要視されるすべての地域において、水の使用原単位を 30%削減する。
- 2030年末までに、埋立廃棄物の100%回避を達成する。
- 2023年末までに、重点作物および調達地域の農業生物多様性リスクを評価する。
- 2030年末までに、森林破壊ゼロ、または森林資源の持続可能な利用100%を達成する。
つながる生活を変える
イングレディオンは、持続可能で再生可能な農業への取り組みを世界中に拡大し、次のことを目指します。
- 2025年末までにTier 1優先作物の100%を、2030年までにTier 2優先作物を持続可能な方法で調達する。
- 2025年末までに、水ストレスが極めて高い調達地域の100%において、生産者とともに水保全プロジェクトを実施する。
- 2025年末までに、 当社の農産物供給は世界保健機関(WHO)が定める懸念される農薬を100%使用していないことを確認する。
- 2027年末までに、当社の農産物サプライチェーンの 70%以上で生産者を教育し、総合的病害虫管理を実施する。
- 2025年末までに、製品を生産している100%のコミュニティで、児童の飢餓の撲滅を支援するプログラムを実施する。
日常生活を豊かにする
製品と人々の安全を確保し、人権を保護するために、イングレディオンは次のような取り組みを行っています。
- 2023年末までにISO 26000社会的責任ガイダンスを実施する。
- 2024年末までに、Tier1優先作物について、当社の農産物サプライチェーンの100%で人権保護慣行を評価する。
- 2027年末までに、人権に関する高リスクの基準を満たすサプライヤーの100%を監査する。
- 2030年末までに、イングレディオンの事業およびサプライチェーン全体で人権保護を検証する。
- 2022年末までに、LGBTQ+の従業員に選ばれる企業主として、ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団の企業平等指数で100%を達成する。
持続可能性に関する最新のニュースと取り組み
HowGoodとともに透明性と持続可能性を向上させました
イングレディオンはHowGood社とのパートナーシップにより、主要製品の持続可能性について、より高い透明性を提供します。
イングレディオンはHowgood社のデータベースを通じ、お客様が最適な原料を選択し、持続可能性の目標を達成に必要な重要なデータを提供します。
イングレディオンは、持続可能な食品、飲料、パーソナルケア製品提供の世界最大のデータベースであるHowGood社とのパートナーシップ締結を発表しました。2025年までに世界の農作物の99%を持続可能な方法で調達するというイングレディオンの目標に沿って、イングレディオンはHowGood社とのパートナーシップにより、主力製品および新製品のイノベーションに関するスコアカードを通じてその透明性を提供します。これにより、お客様は十分な情報に基づいてで原材料を選択することができ、企業の持続可能性目標の達成に貢献するとともに、より持続可能な選択肢を求める消費者からの高まる要望にも応えることができるようになりました。
持続可能性とウェルネスは消費者の意識の中で結びついています
イングレディオンとの協働で、持続可能性を活用したウェルネス分野での地位を強化し、消費者の期待に応え、ウェルネス効果のある食品・飲料を推進!
年次持続可能性報告書
Additional resources
Animal Testing Policy
Conflict Minerals Statement
Respecting Indigenous Populations
Statement on Agricultural Sustainability
Statement on Deforestation
CDP Climate Survey Response
CDP Water Survey Response
Expansion of Process Advancement Center in Indianapolis Provides Sustainable PO Process on Semi-Works Scale
HRC Equidad MX 2021
Partnership to Improve the Functionality of Pulse-based Ingredients
イングレディオンがサポートします。
ステビア製品の詳細は、こちらからお問い合わせください。